現在、北棟の南側階段1階から2階、2階から3階の二か所の踊り場で全校児童生徒が参加した共同制作「王子の森」を展示しています。踊り場ガラス面には、一人一人が自由にそれぞれの「森」をイメージして表現した和紙作品が、下から上に向かって「地面」「森」「空」に見立て、日本の伝統的な市松文様で空間を彩っています。また、空中には高等部三年生が美術で共同制作した「鳥(東京都の鳥:ゆりかもめ)」が美しく雄大な姿で羽ばたいています。この作品は、本校が令和3年度より三年間、東京都教育委員会からの委託を受け、芸術教育推進事業の一環として東京芸術大学デザイン科との協働により制作したものです。御来校の折には、ぜひ「王子の森」で芸術の秋を楽しんでください。